1911東丹沢谷太郎川 ねぎキャンプ

ねぎキャンプ

 

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今年は10月に台風や大雨が多く、北関東など被害が大きかったのと、時期が遅くなってしまったことから、昔(2002年6月)行ったことがある谷太郎川に。念のため事前に偵察、林道もサイトも変わっていないことを確認した。

 

参加者

木邨光宏  大谷尚史  藤原国生  益崎健二郎  内田正明  伊東 毅

 

11月15日

 11時半田園都市線宮前平駅 フジクニ、益崎合流、川崎ICから東名、海老名SAで大谷、内田と合流。大谷車は10時に東京駅前を出たので1時間前に着いて待っていた。SAのそば屋で昼食。厚木ICで下りて愛甲石田のスーパーよろずやに、電車で来た木邨が待っていた。よろずやは小さなスーパーだが、必要なものはそろっている。野菜、肉などすき焼き材料やアルコールなど調達、予定通り清川村煤ヶ谷から谷太郎川へ。鳥屋待沢出合の駐車スペースに2台置いて、サイトまで約300m、手分けして、装備、食料をボッカ。重い荷物もあって心配したが、頑張って1回で運び上げた。堰堤上の河原は変わってないと思ったら、川の流れが変わっていた。河原の右岸寄りに流れていたのが、台風19号で左岸寄りに変わって、水の量も少なくなっていた。でもキャンプには何の問題もない。河原を少し整地して、テント3張り設営。河原の真ん中で立木がないので、タープやブルーシートは張れない。幸い天気はいいのでフライも張らなかった。薪は豊富だが、少し湿っていて、火付けに2回かかった。燃え出せばどんどん乾くので、あとは快調。今回も折り畳み椅子とテーブルを持って行ったので、快適なキャンプ。ビールで乾杯、つまみは片岡差し入れの笹かま、大谷のカナッペ、木邨の切り干し大根昆布和え、イワシ丸干し、おでんなど、すき焼きも完食、豆腐が余ったので湯豆腐にした。みんなは日本酒、ワイン、焼酎、伊東はビール2缶。TUSAC LIEDを歌って、話がはずむ。山影から丸い月が出た。まんまるではなく十七夜くらい、でも明るい。放射冷却で冷え込んで、テントにびっしり夜露が下りる。

 

11月16日 鐘ヶ岳ハイキング

 

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起床(6:00)撤収 大谷帰宅 広沢寺駐車場発(9:45)~浅間神社参道入口(10:10)~休憩2回~浅間神社(12:10)~鐘ヶ岳頂上(12:15~12:40)~山神隧道上分岐(13:10)~山神隧道入口(13:25)~広沢寺駐車場(13:55) 玉翠楼露天風呂 解散

 

 朝6時まで、よく眠れた。焚火で餅を焼いてラーメン、ちょうどよい分量。撤収して広沢寺入口にあるセブンイレブン、昼飯用のおにぎりを買う。広沢寺前の無料駐車場、里山何とかの会で人が集まって鍋かなにかやっていた。大谷は手術後で医者のOKが出ていないので、ここから単独帰宅。残り5人で鐘ヶ岳へ、ここも2001年12月の忘年山行で中澤含む6人で登ったところ。少し戻って浅間神社の参道、鳥居をくぐって入る。鹿柵のゲートを通って、スギの人工林、暗くて冴えない道。ここにも丁目石がある。全部で30丁かと思ったが、ガイドによると28丁で浅間神社らしい。大山と同じぼたん岩がある。地層としては古いらしいが、よく分からない。途中2回目の休みは大きな岩の上、南側が開けて新宿副都心から横浜ランドタワー、相模湾が見渡せる。この辺には広葉樹があり、紅葉も見られた。最後急な石段を登って浅間神社、先客がいたので、頂上まで行って昼飯にする。ここは眺望なし、不動明王だろうか2体の石仏がある。下りは山神隧道を回るコース、少しやせたところもある尾根、途中きれいに紅葉した木があった。内田によると、ムクノキらしい。山神隧道の上の分岐、右はらくらくコース、左は近道だが急坂だという。急坂の方に下りる、なるほど、岩っぽい鎖場の連続だったが、無事トンネル入り口の林道に出た。林道にはアンテナを持った人たちがいて、発信器をつけたサルを追っていると言っていた。広沢寺の駐車場に戻り、近くの広沢寺温泉、玉翠楼へ。露天風呂の日帰り温泉、1000円、アルカリ泉で気持ちがいい。木邨、内田はここからバスで厚木経由帰路へ。あと3人は来た道を通って、宮前平駅解散。東名事故で渋滞、遅くなった。今年のねぎキャンプも無事終了、谷太郎川は近くて静かでいい。来年はアプローチのないところ、もう少し早く暖かい時にやりたい。