1304笹ヶ峰スキー

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      ~体力減退を思い知る~ 笹ケ峰 記録       2013(平成25年) 

 連休前半の笹ケ峰、期日が迫るにつれて天気予報は悪い方に変り、標高の高いところは冬に逆戻り。69歳のロートル3人組は「三田原山」と「天狗原山」を目指したが、頂上までは遠く及ばず、ここ数年の体力の衰えを再確認。
 メンバー:伊東 毅、内田 正明、木邨 光宏

 4月26日(金) 妙高高原駅11時20分集合、内田は水戸から列車、伊東・木邨は矢野口6:50発の伊東車で。道路が順調で車は30ほど前に到着。駅前のそば屋で軽い昼飯と思ったが、どんぶりに盛った珍しいもりソバで腹いっぱいになってしまった。
 笹ケ峰は積雪1mくらい。冷たい風が吹き抜けて、スキーをつける気にならず。ダムの堰堤を渡ったり、京大ヒュッテを覗いたりの偵察もどき、杉野沢の宿「秀雲荘」に戻った。
 
 4月27日(土) 夜来の雨が上がるのを待って9時過ぎ、車で出発。標高900m付近からは雪になっていた。笹ケ峰で5~10僂寮兩磧涸沢の入口は藪っぽいので、京大ヒュッテの少
し手前から取り付く。すぐに堰堤があり右から回り込む。続いて標高1430m付近の小さな滝は左から。さらに1700m付近に滝が出ていて、これは右から巻く。やがて左手のゆったりした尾根に上がる。黒沢方面を偵察することも考えたが、時間も遅いので三田原山の稜線方面へ。しかしだんだん足が上がらなくなり、意欲もしぼんで2100m付近で終了。
 黒姫、高妻、乙妻方面が見渡せる。雪は、この時期としてはまずまず、上部は疎林の快適な斜面、下部は涸沢を滑って車に戻った。 
  出発1025…滝1045…滝1150…1350標高2107m引き返し地点1400…1530車へ帰着

 4月28日(日) 天気回復、朝食を6時にしてもらって、早めに出発。天狗原山を目指す。黒沢橋には先行の車が1台。杉野沢橋まではほとんど平、数か所流れで雪が切れていたが、スキーを脱がずに乗り切る。真川右岸をのんびり進んだが、尾根の末端に流れが迫って高巻を余儀なくされた。足場が不安定で結構緊張させられた。滝沢からの尾根の登りも雪が少なく、手こずる。尾根上の平地から右手の沢をつめ、雪庇をよけて稜線に上がる。火打山から焼山、金山、白銀まばゆいばかり。南側は薬師岳越しに乙妻が近い。1790mの県境稜線まで上がったが、天狗原山の頂きは遠い。もう疲れた!終了とする。
 下りは前日より雪が薄く、台地まではまずまず快適。しかし滝沢への下りは悪く、伊東が数m滑り落ちた。杉野沢橋から黒沢橋までが長かった。
 
  黒沢橋725…杉野沢橋825…840高巻855…滝沢905…930尾根上945…1105休憩1145
  …1220県境1240…1330尾根上1345…滝沢1420…杉野沢橋1455…1600黒沢橋
   ※宿のアルファイン秀雲荘は、3泊で一人2万円弱、料理も手ごろだった。