ミツマタ「秘密の花園」

      

 

〔日 時〕 2024(令和6)年3月19日(火) 愛甲石田駅10時集合

〔参 加〕 内田博 伊東毅 大谷尚史 藤原国生 益崎健二郎 木邨光宏

〔行 程〕 林道ゲート1040・・・1050山ノ神隧道・・・1140不動尻・昼食・探訪1310・・・1415弁財天入り口・・・弁財天1450・・・1515広沢寺温泉1635・・・1655居酒屋福ちゃん

 

愛甲石田駅からタクシーで出発。日産セレナはぎりぎり6人乗れる。ただし荷物は膝の上。狭くて急な「二の足林道」をぐいぐい登る。歩いている人たちに申し訳ない。

標高300mの車止めゲートから我々も歩き出す。「山ノ神隧道」は230m、足元が見えない真っ暗闇だが、横着者ばかりで誰もリヒトを出さない。トンネルを抜けると谷太郎川の深い谷。早春の花を愛でながらのんびり歩いて不動尻の「秘密の花園」に着いた。

高齢6人組は“花よりめし”、テーブルとベンチを確保し、持ち寄ったバーナーでお湯を沸かし、大谷シェフが餅入り汁粉をふるまう。今回はやや薄味に仕上がった。続いてスープ、もずく、コーン、玉ねぎなどいろいろ。あとは伊東の助六をはじめ、各自。

昼飯に満足して「秘密の花園」探索に出発。薄日が差し始めて、黄金色のミツマタが輝きを増してきた。木邨がミツマタについてウンチクを披露。中味は一年前、栃木県の「焼森山・妖精の森」で聞いた話の受け売り。

帰りの「山ノ神隧道」は寒かった。往復このトンネルをくぐるので、「秘密の花園」も有難味を増すというものだ。下って「大釜弁財天入り口」の石標から大沢川沿いの細道に入る。途中から道はだんだんワイルドになり、堰堤で行き止まり。結局右岸の林道に追い上げられた。滑岩では数人がクライミング練習中。フジクニの話では、昔、沼田さんが登ったらしい。ツルツルの岩場をどうやって登ったのだろう。

ここで時間切れ「見城山は断念」ということで衆議一決。大釜弁財天にお参りして広沢寺温泉に下ることになった。

トロリとした広沢寺温泉の露天風呂にゆったりと浸かり、今度はタクシー2台分乗で愛甲石田駅近くの居酒屋「福ちゃん」へ。小上がりで益崎は膝が苦しいが膝が苦しいが、何とか収まる。アジ、イワシ、だし巻き卵、みなうまい。白波をボトルでとって歓談。内田は「もう一本追加」と誰かが言い出すのではないかと心配したようだが、杞憂に終わった。さすがにみな80歳超。わきまえている。(敬称略)