1509 栗駒山

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1509 栗駒山

参加者  内田 博  高井延幸  高井紀枝  都留義之  村田正雄
 池戸誠二郎 池戸倭文  賀来景英  益崎健二郎 伊東 毅

9月29日 宮前平駅(6:30)=東名川崎IC=一関IC=栗駒山

 恒例、TUSAC38年組中心の秋山行、今年は内田さん幹事で紅葉と温泉の栗駒山須川温泉の栗駒山荘は大人気で1年前申込みでやっと確保とのこと。田園都市線宮前平駅で都留さん、益崎と待ち合わせ、川崎ICから、上り大きな渋滞もなく、首都高を抜けて東北道へ。益崎と交代で運転、蓮田、那須高原、(安積仮眠)国見(昼食)、一関ファミマと重ねて栗駒山荘に15時過ぎ到着、内田さん、高井さん夫妻と合流、チェックイン。栗駒山荘は秋田県東成瀬村の経営、3階建ての立派なホテル、和室2部屋に男4人ずつ、洋室に高井、池戸の両夫人。1泊1万4000円と値段も高め。風呂は白い硫黄泉かけ流し、露天風呂からの眺めが売り物だが、あいにくの濃霧、近くの木の紅葉が見えるのみ。新幹線、バスの村田さん、池戸さん夫妻、賀来さんも到着、いつものように部屋で飲みながら政治談議。夕食は品数豊富、全部食べたが食べ過ぎ。疲れたので早目に部屋でやすむ。

9月30日 朝食(7:00)出発(8:15)~名残ヶ原(8:50)~栗駒山(11:20~11:50)~昭和湖(12:20) ~須川高原温泉(13:50) 露天大浴場=帰京

 5時に起きて朝風呂、相変わらず霧だが少し薄れてきた。予報では移動高におおわれて晴れるはずだったが、寒気が入って冬型みたいになったのか、北西風が吹き寒い。7時朝食、8時宿を出て車で須川高原温泉前の駐車場に移動、雨具を着て出発。大浴場とホテルの間、大岩下の温泉わき出し口を見ながら登って行く。最初舗装された道、これが続くのかと思ったら、やがて木道あり、ぬかるみありの山道になった。紅葉が始まったところで、ナナカマドとカエデが赤や黄色に染まり、名残ヶ原の湿原は草紅葉、霧で見通しはきかないがなかなか綺麗だ。その先ゼッタ沢の分岐で左に折れ、自然観察路へ、三途の川を渡って小さな池塘(産沼)で笊からの道を合わせ、最後の登り、笹の緑にカエデ、ナナカマドが映えて綺麗なのだが風が強い。頂上には大勢人がいたが、何も見えない。風陰で軽く昼食、下りは須川コース、左にガレ沢を見ながら稜線を下り、右に分岐して下って行くと霧が晴れてようやく山が見え出した。栗駒山の北斜面は笹の緑の中に赤や黄色の紅葉が点綴して見事、ナナカマド、カエデが多く、ドウダンツツジもあるようだ。昭和湖の畔でひと休み、カルデラ湖だが硫黄で白濁している。すぐ下のゼッタ沢の源流も亜硫酸ガスが出て立ち入り危険となっている。自然観察路の分岐を確認、名残ヶ原を通って須川温泉へ、結局登り3ピッチ、下り2ピッチ、ほどよい周回コースだった。須川高原温泉の大露天風呂、湯量が豊富でともかく広く気持ちがいい。入浴後、皆と別れ益崎と2人で帰京。長い道のりを交代して運転、夜に帰宅した。お天気はいまいちだったが、紅葉が綺麗で温泉もよく、まずまず楽しい山行だった。