0905秩父両神山

イメージ 1

イメージ 2

0905秩父両神山

参加者  益崎健二郎  伊東 毅

5月22日
新百合ヶ丘発(6:10)=矢野口駅(6:30)=調布IC(6:40)=勝沼IC=落合橋(9:00~9:20)~八丁峠(10:05~10:20)~西岳(11:05~11:35)~東岳(12:15~12:30)~両神山(13:05~13:45)~沢横断(14:15~14:30)~落合橋(15:05)= 笛吹の湯=ほうとう七福=勝沼IC=帰宅(19:00)

スキーシーズンも終わり、軽い山登りとして去年中止した両神山を再企画。八丁峠からの鎖場を通って頂上から落合橋へ下りるルート、季節柄、アカヤシオの花を期待。天気予報は良くなかったが少々の雨ならと決行。ところが予報は大外れ、少し雲があるもののいい天気で陽射しもあり、上々の天気になった。アプローチは関越花園からが普通だが、新百合からは中央道勝沼から雁坂トンネルを抜ける方が行きやすい。距離はほとんど変わらない、環八の渋滞はいやだし、圏央道は料金が高い、ということで通いなれた中央道。落合橋の手前がちょっと狭くなるが、他はいい道、車もほとんど走っていない。落合橋の駐車スペースにも1台もなし。まず下りに使う積りの頂上への最短ルート、いわゆる作業道の入口を確認、情報通り通行止めのロープが張ってある。それから八丁峠への道に入る、はしごを登ってしばらく沢沿いの道を行き、途中から尾根状の斜面につけられた道を登る。明るい樹林帯で楓やもみじの木が多い。八丁峠で1ピッチ、ひと休みして西岳の鎖の岩稜に取り付く、なるほど鎖場が連続して、中には傾斜のきついところもあるがホールドは豊富で鎖に頼るところは殆どない。西岳の稜線から目指す両神山が見える、アカヤシオは所々にあるが花の咲いている木が少ない、もっと華やかな景色を想像していたのだが期待外れだった。百名山で人が多いかと思ったが東岳の手前で下りて来る1人に会っただけ、平日で予報が悪かったのが幸いしたかな。八丁峠から西岳、東岳と短めの3ピッチで頂上、さすがに人がいるので手前のピークで休憩、スープを作って飯にした。下りは予定通り頂上から南の梵天尾根に少し入ったところから作業道に入る。ここにも作業道につき通行止めのロープがあるが構わず乗り越える。道はしっかりしていて、ところどころペナントもあり、全く問題ない。途中1回休んだが正味1時間強で落合橋に出た。作業道というのは何の作業か、道のつけ方から造林でも見回り道などではなさそうだ。控え目ながら整備もしているようだし登山道以外の何ものでもないようだ。思うに日向大谷からの表ルートに人を集めるため、落合橋のルートを非公認にしているのではなかろうか、距離・時間から落合橋からの方が圧倒的に近く短いから、ほっておけば百名山の登山者を取られてしまうという地元の利害がからんでいるとしか思えない。白井差の道が閉鎖されたことも合わせ、百名山ブームがこういう変なことを生み出しているのだろう。ともあれひと回り、コンパクトにまとまった山歩きが出来た。帰りは旧三富村の笛吹の湯、すいていたが露天風呂がぬるい。塩山の七福でほうとう、具沢山で満腹。