0906御正体山

イメージ 1

イメージ 2

0906御正体山

参加者  木邨光宏  大谷尚史  益崎健二郎  伊東 毅

6月3日
新百合ヶ丘発(6:20)=府中本町駅(6:40)=国立府中IC(6:50)=都留IC(7:40)=鹿留林道池ノ平(8:30)~水場下(9:10~9:30)~上人堂跡(10:05~10:20)~峰宮跡(10:50~11:00)
~御正体山(11:25~12:25)~上人堂跡(13:00~13:10)~池ノ平(13:55)=法能温泉=都留IC=国立府中IC=府中本町駅16:15

梅雨入り前の軽山行その2、前から気になっていた御正体山。木邨が泊り勤務なので最も時間が短そうな鹿留ルート。都留の町を抜けるのにやや時間がかかる。皇太子が登った山で忍野の方からは舗装されたいい道になっているようだ。池ノ平からしばらく林道、最初は路面もそれほど悪くないが途中からは石がごろごろ、まあ無理して入るほどの距離でもない。林道終点から沢を渡って少し登ったところが竜ノ口の水場だが、その手前で休憩してキジ打ち、体調を整える。竜ノ口からは急登、プラスチックの階段、これも皇太子用かな。天気は曇り、日が射さない方が涼しくていい。背後に富士山、レンゲツツジが咲いていてなかなかいい。上人堂跡は廃仏毀釈で壊された跡だそうで、ちょっとした平地になっている。その上も急な登りだが、大野山からの尾根が合わさるとゆるやかな道になり、大きなブナやもみなどに囲まれた明るい森の中を行く。緑がきれいで気持ちがいいところだ。峰宮跡で細野からの道を合わせ、小さなアップダウンを繰り返した先が御正体の頂上だった。ちょうど山伏峠から来た4人パーティーとほぼ同着、今日出会ったのはこの1組だけだった。広い平らな頂上でそこだけ樹林が切れて上空はあいているが、周囲は木立に囲まれ展望はない。小さな祠に手を合わせたあと、昼食休憩。大谷得意のリッツクラッカーにカマンベールチーズがうまい。それに味噌汁とおにぎり、食後のオレンジ、さすがにお汁粉までは入らない。風もなくおだやかな天気、のんびりしたあと下りにかかる。森の中の道はクッションがきいて足に優しい。上人堂跡前後の急坂も長くないのでそれほどではなかった。短めの2ピッチだが、さすがに汗をかいた。ネットにあった鹿留温泉は廃業したようで、木邨の調べた法能温泉に行く。こちらもわびしげな宿だがお風呂に入れてくれた。500円、小さいが他に誰もいないので、これで結構。木邨の泊りに間に合わせて16時過ぎ府中本町。道志・丹沢の最高峰、気になっていた山が一つ片付いたが、思いがけず豊かな明るい森に囲まれた静かないい山だった。