0906日光女峰山

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0906日光女峰山

参加者 単独

6月10日
新百合ヶ丘発(5:20)=調布IC(5:40)=日光清滝IC=志津林道ゲート(8:30~9:05)~馬立分岐(9:45)~馬立上(9:55~10:05)~水場(10:55~11:20)~唐沢小屋(11:35)~女峰山(12:10~12:30)~専女山(12:45)~帝釈山(13:00)~富士見峠(13:40~14:15)~馬立分岐(15:00)~林道ゲート(15:45)=風呂 八汐荘=日光馬力ラーメン=帰宅

軽山行その3、梅雨入り寸前、11日なら益崎も行けるが、予報をにらみながら10日に決定、単独となる。早朝出発高速代節約、中央道半額300円、首都高560円、加須まで1200円、加須~宇都宮通割り1000円、日光道路350円で3,410円。志津越えに数台の車、その先はダートで路面は悪いがゲートまで入る。ここには1台もいない、路肩のスペースに駐車して用意、キジ打ちをすませて出発、最初は林道、天気は曇りだが後ろに男体、前方に目指す女峰と帝釈、左手に大真名子など山は見えている。ところどころシロヤシオレンゲツツジが咲いている。鹿の食害がひどいようでネットで囲った木が目立つが効果はあるのだろうか。今日は平日だし人はいないかなと思ったが、この林道で向こうから来る人に2人会った。1人は志津越えを早朝に出て大真名子を回って来たそうだ。この他にも人は結構来ていて、なかなか人気のある山のようだ。馬立分岐から沢へ下り馬立で荒沢上流のガラ場を渡る。地図には水線が書いてあるが水は全くない荒れ沢だ。ここから道は荒沢支流右俣のガレ沢に沿う尾根を登っていく。このガレ沢もひどい崩落で砂防ダムがいくつも作られている。この登りの途中にシャクナゲの群落があり、ちょうど満開、道の両側に何本ものシャクナゲの木が並び、なかなか見事だった。道はもう一度ガレ沢を渡るが、そこに水の流れる沢が1本合流して、このコース唯一の水場になっている。丁度いいのでひと休み、昼食の1、おにぎりを2つ食べる。水場から唐沢小屋まで登り15分、小屋は2階建ての立派なもので40人は泊れそうな広さだ。小屋の森を抜けるとガレ場を登って、丁度森林限界に近い高度で樹木が低くなり、高山植物も現れてくる。人声がすると思ったら頂上だった。3人組と1人の4人、このあと帝釈方向から2人やって来た。このころからガスがかかり、回りは見えなくなってくる。隣の帝釈山は辛うじて見えるが男体や大真名子は見えない。写真だけ撮って頂上を後にする、帝釈方向へは最初急な下り、木のない岩場なのでちょっと緊張する。帝釈までの尾根も痩せていて積雪期はなかなか大変な尾根になりそうだ。ところどころはい松などもあり、この辺では珍しいアルペン風な山相と言えなくもない。帝釈から富士見峠まで400mの下り、途中道に残雪が現れる。樹林帯で日当たりが悪いからかも知れないが、ちょっとびっくり。富士見峠でひと休み、お湯を沸かしてスープを作り昼食の2.ここでも4人のパーティーに会った。地元の栃木弁が面白い。富士見峠からの林道が長い、たっぷり2ピッチ、まずまずの周回コースだがこれがちょっといただけないところ。ややうんざりしながら出発点の林道ゲートに戻ってきたところで、眼鏡がないことに気がつく。またしても、である、途中テコ棒河原の橋で休んだ時に置き忘れたようだ。あわてて取りに戻る、片道15分ほど、行ってみると休んだ石の脇の草の上に落ちていた。ああ、良かった、戸隠でも同じことをやってあの時は見つからなかった。年をとるとこういうことが多くなる、今回は比較的近いところでよかったが30分ほど余分な時間がかかった。帰り中禅寺湖の近くで日帰り入浴の旗が出ていたので寄ってみた。八汐荘という保養所のようなところ、天然の硫黄泉のかけ流し(多分)でなかなかいい、500円と日光に行った時はお薦めだ。行きも帰りも3時間、腹が空いたが遅くなったのでそばは終わっている、仕方なく日光の街なかでラーメンを食べて帰った。帰りの高速代日光道路300円、宇都宮~加須通割り1000円、加須~川口夜間割引850円、首都高630円、中央道400円で合計3,180円、往復6,590円、ガソリン代入れて1万円ちょっとだな。なにはともあれ梅雨入り寸前、前から行きたかった女峰山に登れたので満足。