1909谷太郎川偵察・津久井湖城山

1909谷太郎川偵察、津久井城山

 

参加者

  伊東 毅

 

9月20日

 時間不詳

 

 いい天気なので、谷太郎川のキャンプサイトの偵察、17年前と変わっていなかった。東名厚木から愛甲石田の駅東を抜けて清川村、煤ヶ谷から入り、清川リバーランドの谷太郎川林道、舗装されていて全然変わってない。鳥屋待沢出合の駐車スペースもそのまま、2台分。山ヒル対策で長靴、虫よけスプレー、空身で右岸沿いのアプローチ、踏み跡も変わってないみたい。蜘蛛の巣を払いながら、2つ目の砂防堰堤は左側、ちょっと急でボッカは大変か、でもほんの少しだから、どうってことはないだろう。アプローチ全体で約300m、堰堤の上に河原が広がっている。ここも変わっていない。広々していて、水はすぐそばを流れていて、薪もそこそこある。ただ石ころが多く、聖地が必要だ。焚火の跡があり、他にもここでキャンプする人がいるようだ。

 写真を撮って往復、帰りは堰堤の左岸を通ったが、全体としては右岸沿いの方がいい。山ヒルはいないみたいだった。9月下旬だからか、防虫剤が効いたかな。次いで林道をどん詰まりまで行って、鐘ヶ岳のルートを探る。踏み跡らしいものはあるが、急で登る気にならない。ロートル隊には厳しいだろう。

 これで偵察は終わり、まだ11時にもなってない。軽く歩こうと、津久井湖の城山に向かう。宮ヶ瀬ダムからトンネルを抜けて旧愛川町、根小屋の城山パークセンターの駐車場へ。

ちょうど幼稚園のバスが2台、遠足かな、やってきた。パークセンターは公園、展示館や復元した御屋敷などがある。そこから山道、最短ルートで頂上375mへ。時間は見なかったが1ピッチ足らず、山城址の広場と一段上の頂上、そこに由来が書かれた石碑があった。北条の部将、筑井氏云々。一段下りたベンチで昼飯、コンビニのおにぎり、木が多いので展望はいまいち、目の下に津久井湖の水面、右手に相模原の街が見える。

 下りは尾根続きの飯縄曲輪、赤い鳥居と飯縄神社。北西側を回る女坂という道を下りて、

またパークセンターへ。途中に展望台とか御屋敷跡とかいう広場などがある。天気はいいが雲が多く丹沢方面はよく見えない。山歩きとしては物足りないが、今日はこれでおしまい。

帰りは橋本から南大沢のアウトレットに寄って、多摩ニュータウン経由で帰宅。