1710赤城山ねぎキャンプ

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           赤城山ねぎキャンプ

2017年10月24日(火)~25日(水)

参加者 大谷、木邨、益崎、フジクニ、内田、伊東、

10月24日(火)曇り
 渋川の蕎麦屋凛に11時集合、伊東車は益崎と矢野口8:30出発、大谷車は木邨、フジクニと東京駅7:30出発、内田車は水戸から単独。関越の渋滞あったが、11時開店直前に到着、そばはまずまず、たれが辛いのが特徴?店の感じもまあまあ、他に客はいなかった。ベイシアこもち店で買い物して、赤城山西側の沼尾川へ、深山部落から関東ふれあいの道。台風21号が通過した後で沼尾川は濁流、林道もどうかと思ったが特別荒れたところもなく、渋川市営赤城キャンプ場に到着。入口閉鎖、鎖がかかって駐車場に入れない。入口付近に車を停めて、中を確認。水は出る、トイレも開いている、薪もある、焚火の跡もある。ところが後から車が来て、今日は地元の子どもたちの自然教室かなにかで使うのだと言う。それでは無断使用前提のわれわれは使用不可、もともと予定していた赤城観音のサイトに向かう。だが、他にも軽トラがすれ違ったり、人が歩いていたり、妙な雰囲気、大谷が聞いたところキノコ採りに入った人が行方不明で捜しているのだそうだ。赤城観音のサイトにも車の入った跡がある。行方不明者がいるのでは捜索隊や警察が来るかも知れない。そんなところでテントを張って焚火をしているわけにはいかない。残念ながら、この地域でのキャンプは取りやめることにした。なお、この奥にあるはずの赤城観音は沼尾川が増水して渡れず、場所を確認出来なかった。というわけで再び深山部落まで出てきて、さてどうするかということだが、今回は直前に台風が通ったことから、山の中のキャンプが出来ないことも考え、出る前に有料・無料のキャンプ場を2,3調べておいた。そのうちのACN赤城オートキャンプというところに連絡、これからキャンプ出来るか聞いたら、6人車3台入れるサイトがある、1人2000円だというので、それに決定。赤城山の南麓を捲いている広域農道を回ってキャンプ場に。受付のおにいちゃんが親切で直火は駄目だが焚火台というのがあるので貸してくれるという。レンタル料1500円、薪は小さな一束500円、これでは全然足りないが、その辺の枯れ木を燃やしていいというので、道路わきに放置してあった枯れ木を内田がチェーンソーで切って運ぶ。サイトは広く、地面は土だが乾いている。テントを3張り、レンタルの焚火台をセット、すき焼きの準備を始める。木立に囲まれ、トイレや洗面所も近く、近くに他のテントもないので、なかなか快適なサイトだ。いろいろあったのですぐ日が暮れる。中沢の好きだった菊水ピンをあけて、献杯、ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、いつもの宴が始まる。件の焚火台は40センチほどの四角いステンレスの台、折り畳み式で真ん中が四角錐の反対の形で凹んでいる。鉄の足があり、鉄板の上に立てるので地面には接触しないし、通気性もある。大きな薪を燃やすことは出来ないがそこそこの焚火が出来、明るいし暖かい。串焼きなども出来るし、使い勝手もいい、なかなかの優れものだ。つまみは鶏手羽、笹かま、ちくわ、シシャモ、乾きものなど、すき焼きはグラム950円の和牛、上等な肉だとやはりうまい。TUSAC LIEDも出て夜はふける。ここは標高500mちょっと、それほど寒くなく、今ごろのキャンプとしては快適だった。

11月25日(水)曇りのち雨
 天気予報では今日は雨ということで、山登りは中止。朝もゆっくり焚火、少しぱらついたがたいしたことなく止んだ。撤収してまず近くの赤城神社へ、大きな杉の木立ちの中、素木の立派な社殿、背後が山の斜面でうっそうとした木に覆われ、いかにも神域というにふさわしい佇まいだ。参拝して次は上の赤城神社がある大沼へ、標高差は1000m近く、途中ふれあいの森あたりから白樺牧場にかけて紅葉が最盛期、今にも泣きだしそうな空だがみごとな全山紅葉。大沼湖畔に出て赤いキツツキ橋を渡り赤城神社へ、鮮やかな朱塗り、下とは対照的な派手な神社、寒い中、観光客が大勢、観光バスも来ていた。この後沼尻に回って県営のキャンプ場を見る。無料だが狭い、テントを3つも張れるところはない。ここは却下だな。これで見て回るところは終わり、身体が冷えたので山を下りて富士見温泉、ふれあい館へ、シニア300円、地元のお年寄りでにぎわっていた。昼になったのでそばでも食べようと上武道路の方へ向かったが、そば屋がない、前橋市街近くなって道ばたにだんべうどんという看板があったので、案内に従って住宅街に入ると、それらしい雰囲気の店。上州の小麦を石うすで挽いた手打ちうどん、こしが強く、三合もりでボリューム満点、味はよかった。ここで水戸へ帰る内田と別れ、駒寄Pのスマートインターから関越に乗って解散、それぞれ帰路についた。
ねぎキャンプも回を重ねて(15回)、自然のサイトを見つけるのが難しくなっている、高原山や木の俣川などいいところはあるが、すでに何回もやって登る山もなくなっている。今回は初めて有料キャンプ場を利用したが、焚火台という便利な道具があれば、整備されたところでやるのも悪くないような気がする。今回の焚火台はスノーピークの製品だが、少々値段が高い。あればどこでも焚火ができるので検討価値はあるが、この先何回出来るだろう?