0712天城山

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0712天城山

  深田百名山のひとつ、冬の平日をねらって日帰りハイク

参加者  伊東 毅

12月18日
新百合ヶ丘発(5:45)=天城高原駐車場(8:50~9:20)~万二郎岳(10:13~10:25)~万三郎岳(11:20~12:15)~
小岳(12:35)~小岳分岐点~(12:50)~涸沢分岐(13:13)~万二郎分岐(14:04)~駐車場(14:20)

東名から小田厚、大磯で出て西湘バイパスに入ろうとしたら二宮ICが使えず国府津まで1号線を走らされた。真鶴道路は有料、熱海ビーチは一般道など節約モードだが天城高原までは遠い。しっかり3時間かかった。ゴルフ場の脇に広いハイカー用駐車場があり、水洗トイレも。道路を渡って登山道に入り、まずは万二郎、ほぼ1ピッチ。頂上は林の中で展望がない、万三郎への稜線で1ヶ所だけ露岩があるだけ、あとはほとんど何も見えない。馬酔木やシャラなど独特の植生で石楠立の手前には馬酔木のトンネルという純林もあり、これはちょっと見もの。万三郎の頂上で昼食、湯を沸かしてラーメンとおにぎり。天気は良くて日が射しているのだが気温が低く寒い。地面にはうっすら雪が残っていて、手がかじかんでしまう。万三郎からは北の尾根を下りてもとに戻る周回コースになっているが、時間もあるので少し先の小岳まで往復する。八丁池、天城峠に通ずる縦走路だが、万三郎までの道と違って踏み荒らされていないのでいい感じだ。小岳周辺はぶなの純林でこれまたいい感じ、わずかだがこちらへ入って成功だった。あとは元の周回路に戻って尾根を下り、万三郎、万二郎の北面をトラバースして登山口へ戻る。こちらも林の中で展望がなく、あまり面白い道ではない。結局3ピッチ半ほどのハイキング。これが百名山か、馬酔木や姫シャラなど南国風の樹木が独特な雰囲気だが、伊豆半島という地域性で選んだのかな。冬の平日だったが他に5組ほどハイカーがいた。休日だったらさぞ賑わうのだろう。帰りもあまり有料道路を使わなかったが渋滞もなく順調、でも往復6時間は長いな。