0707秋田駒ケ岳

 

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0707秋田駒ケ岳



参加者  東野 良   鈴木 茂   片岡ひとみ   伊東 毅

7月13日
仙台入り、久々の仙台、宴会カナリア、ホテルメイフラワー\4,100。

7月14日
仙台発(6:00)=中生保内登山口(9:50)~御坪分岐(10:40~11:00)~男岳(12:55)~阿弥陀池小屋(13:30)~
男女岳・横岳 阿弥陀池小屋泊

海の日連休に東北へ、台風4号接近と梅雨前線で天気が問題だが秋田まで行けばと期待。東野車、NOAHで盛岡ICから国道46号田沢湖町経由、中生保内登山口、このルートは近年登る人が少ないのが狙い目とか。御坪分岐でカルデラ稜線の一角に出るがガスが濃い。1、2度男岳が見えたがあとは山の姿は見えず。でも道脇の高山植物が目を楽しませる。エゾツツジ、ミヤマダイコンソウ、ハクサンシャジン、ウスユキソウ、ニッコウキスゲ、オノエラン、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ミヤマハンショウヅルなどなど、写真を撮りながら登り、男岳を越え阿弥陀池へ。男岳の手前までは誰もいなかったが、ここまで来ると八合目から来たハイカーで大賑わい、阿弥陀池の避難小屋も休憩の人でいっぱいだった。新しくきれいな小屋で1階は土間、2階が板張りで結構広い、別棟のトイレは水洗。泊まりの場所を確保した後、最高峰の男女岳を往復、さらに横岳から大焼砂のコマクサを見に行く。そのうち日帰り客はいなくなり、この日泊まったのはわれわれ4人を含め、3組9人だけでゆったり。ビール、ワイン、日本酒、ウィスキーと飯を食べながら4時から9時まで宴会。外は雨が強くなって明日は望み薄。

7月15日
阿弥陀池小屋発(7:35)~国見温泉分岐(9:00)~御坪分岐下水場(9:35)~登山口(10:25)=角館(温泉・稲庭うどん
=仙台=帰宅

明けても霧雨、視界20m、天気がよければ笹森山、湯森山の北のカルデラを回って帰る計画だったが、これでは仕方がない、馬場の小路、通称ムーミン谷を通って横長根から戻ることにする。ムーミン谷は駒の池など池塘が点在、お花畑に囲まれたいいところだ。チングルマの大群落が広がるが、やや盛りを過ぎていたのと濃い霧で山が見えないのが残念。国見温泉への分岐を分けると道は草に覆われていて、こちらを歩く人が少ないことを表わしている。御坪分岐まで来ると霧は晴れ、田沢湖が見える。奥羽山脈の東側は前線の影響を受けるが日本海側は圏外、今回はぎりぎりセーフ、秋田駒を選んだ鈴木氏の作戦奏功というところ。登山口で山菜のミズを採集、お土産にする。車で林道を下りる途中でハプニング、落ちていた石をよけ損なってタイヤのサイドを切り、瞬間的にパンク。その場でスペアに履き替えて下り、田沢湖町のガソリンスタンドでタイヤ交換、東野さんには思わぬ出費になってしまった。角館の花葉館温泉400円、すいていていい。角館の武家屋敷街の中の店で稲庭うどん、観光客で賑わっていた。仙台は雨、駅でみんなと別れ、駅ビルの牛タン横丁で夕食を食べて帰った。全国的に荒天の中でなんとか山に登れただけで満足、秋田駒は小さな山(見えなかったが)のようだが、花が豊富でいい山だった。仙台の3人に感謝