1507 奥秩父黒槐沢ウオーターウオーキング

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1507 奥秩父黒槐沢ウオーターウオーキング

参加者  木邨光宏  大谷尚史  藤原国生  伊東 毅

7月21日 府中本町(7:00)=国立府中IC=勝沼IC=三ノ瀬民宿みはらし=作場平(9:45~10:15)~黒槐沢橋(10:35~10:45)~巡視路1(11:30)~昼食そうめん(12:05~13:10)~水干沢出合(13:35)~巡視路2(14:25~14:50)~笠取小屋(15:40~15:50)~作場平(17:20)=民宿みはらし(17:40)(泊)

 梅雨明けで猛暑となったこともあり、涼しいウオーターウオーキング、木邨提案の黒槐沢、多摩川の源流、水干沢のとなり、滝やゴルジュなど悪場はなく傾斜のゆるい沢。アプローチが長く日帰りはきついので現地一泊、三ノ瀬の民宿みはらしを予約。勝沼から柳沢峠を越えて丹波山村に入り、一ノ瀬林道、みはらしに寄ってから登山口の作場平へ。一ノ瀬川に沿った道が黒槐沢を渡るところで入渓、遡行開始。本当になるい沢、岩を歩いたり水に入ったり、いい天気なので涼しくてちょうどいい。ほどなく水源監視の巡視路を通過、その上の小さな水流があるところで昼食休憩、夏山のテストでそうめんを作る。コッフェルに湯を沸かし、小豆島そうめん2パック500gを2分ほど茹で、洗濯ネットに入れて水流で冷やす。つゆは五島あごだし、乾燥わけぎ、もみ海苔、練しょうがなど、まずまずの出来だったが、ガスの火力が弱く時間がかかったのが問題。夏山は大きなボンベを持って行こう。昼食後は左に支沢を3本ほど、このあたりは小規模なナメが続いて、渓相はいい。ただステルスソールの沢靴はミズゴケに弱く、2度ほど滑って手をすりむいてしまった。水干沢の出合を過ぎ、水源巡視路の2、稜線まで行って笠取山を回る予定だったが時間的に厳しいので、遡行はここで終了、巡視路を回って帰ることにした。この道は東京都水道局の管理、水平で歩きやすい。笠取小屋でひと休み、小屋から作場平まで2ピッチ、なんとか6時前にみはらしに帰ってきた。先客がいたので風呂を待たされ、夕食は7時過ぎ、それにしても冷えたビールが1本しかなく、てんぷらは衣がしんなり、手打ちそばがのびきってもさもさ状態など、食事は最悪。おばあちゃん一人でやっているから仕方ないかも知れないが、ちょっとがっかりだった。

7月22日 帰京・帰宅
雲ひとつない青空になったが、夜駒場で部会があることもあり、このまま帰ることに。小菅村から鶴峠を越える積りがどこで間違ったか、松姫峠のトンネルに入ってしまい大月に出てしまった。でもそのおかげで奇勝猿橋を見学出来たのは収穫だったかな。