1611 赤城山ねぎキャンプ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

赤城山ねぎキャンプ

2016年11月4日(金)~5日(土)

参加者 大谷、木邨、益崎、フジクニ、内田、伊東、

11月4日
今年のねぎキャンプは、またまた内田さんが見つけて、下見までしてくれた赤城山東麓、利平茶屋森林公園の下の林間。伊東車に益崎、大谷車にフジクニ、内田車には東武藪塚駅で木邨、伊勢崎赤堀のベイシア赤堀モール11時半集合の予定だったのだが、大谷車が道を間違えてほぼ1時間の遅刻。その間に大谷が作った献立材料を見て食料買い出しを済ませる。それでも大幅に時間が遅くなったので、当初予定していた蕎麦遊庵は売り切れのおそれがあるので諦め、みどり市役所近くのしかだ庵に変更。そばも値段もまあまあだった。
キャンプサイト到着は30分遅れの14時半、内田さんの見つけた林間は秋になって水が流れていないのが誤算だったが、20Lの水タンクがあるので森林公園の流れから水を入れて来れば問題なし。着いた時は風が強かったのでブルーシートを張りまわして風よけの壁を作り、テントを3張り設営。天気がいいのでタープ、フライは省略。内田さんのチェーンソーが快調、歯を新調したばかりだそうだ。ここはかまどを作る石がないが、丸太を積んでかまどを作る。椅子や食卓の丸太も十分で、早々と薪に火がついてキャンプの始まり。この頃になると風は収まり、穏やかな夕暮れ、飲み物はビール350mが12缶、紹興酒、日本酒、焼酎、ウイスキーにワイン、つまみはベーコンの串焼きと鰆の西京漬け、片岡さんから差し入れの笹かまなど豊富で飯の前に腹がいっぱいになりそうだったが、メインのすき焼きが始まるとこちらの売れ行きも好調、材料を少し減らしたこともあり、すべて完食。アルファ米のご飯はお湯の量が多すぎてベチャ飯になってしまったが、お新香と合わせてこちらもそこそこ売れた。みんなまだまだ食欲盛んで結構なことである。丸太で囲った焚火も快調で、積んだ丸太もどんどん燃えた。空は雲もなく星がきれいに見える。9時ごろ就寝。

11月5日
起床(5:30) 利平茶屋出発(8:25)~鳥居峠(9:00)~長七郎山(11:05~11:40)~鳥居峠(12:30)~利平茶屋(13:32~14:00))=水沼駅温泉センター(14:30~15:30)=前橋日赤病院(16:20)=矢野口(21:00)=帰宅
 6時起床の予定だったが内田さんが焚火を始めたので30分前に起き出す。朝はお茶漬け、今日もいい天気で、全部撤収して車に積み込み、利平茶屋の駐車場に移動して出発。キャンプ場の少し上から山道に入る。紅葉はこのあたりが見頃と言えば見頃だが、今年はやっぱりぱっとしない。黄色系が色づく前に枯れてしまうみたいだ。みずならなどの木に団栗がなっていない。えさがないから熊が里に出てくるのだろうか。ジグザグ道の横にケーブルカーの起動跡か、苔むしたコンクリートの構造物が残っている。少しトラバース道を行くとケーブルカー跡の階段に出てそこを登る。八百数十段、高度差150mを登ると鳥居峠、展望台とレストハウス、駐車場、ここまで大沼の方から車道が来ている。ひと休みして小沼に、木の間越しにエメラルドグリーンの水、火口湖だそうだ。大沼や覚満渕はカルデラ湖で水の色が違う。この火口を取り巻く山の一つ、長七郎山に登る。ダラダラっとした山だが頂上は賑わっていた。少し南に寄った斜面で休憩、昼食。浅間山四阿山の稜線の向こうに白い山が見える。北アルプスらしいが頂上付近が少ししか見えず、遠いので形が見極められない。帰ってカシバードで見たら鹿島槍のようだった。小沼に下りて一回りして鳥居峠に戻る。階段の下りがどうかと思ったが左程のことはなく、1ピッチで利平茶屋まで下りてきた。次は温泉、渡良瀬渓谷鉄道の水沼駅の温泉センターに行く、線路を挟んで駅の真向かい、トロッコ電車が見られるので人気らしく、内湯、露天とも結構な賑わいだった。ここで解散、内田車は水戸へ、大谷車はフジクニと東京へ、伊東車は益崎、木邨が乗って前橋赤十字病院田中淳一君を見舞う。大変なけがだが、特に右足の脛は開放骨折で骨の一部が飛んでなくなってしまったということで、週明けには奈良の病院に移って移植手術を受けるという。ずっと身動きできずしんどかったが上半身が少し動かせるようになって、少し楽になったと言って、見舞いに持って行ったぶどうを美味そうに食べてくれた。移植手術がうまくいって順調に回復することを祈るばかりだ。帰りの関越は嵐山付近の事故で渋滞、上里のSAも大混雑だった。
今年のサイトは平らで薪はふんだんにあり、快適なところだった。いつもながらリサーチの内田さんに感謝。もう一回やって駒ヶ岳ぐらいに登ってもいいか、それとも花見ヶ原森林公園から黒檜岳というのも良さそう。また、もう少し時期を早めたら、という意見もあり、来年の検討課題。