1705 新緑大洞山

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1705 大洞山

参加者  伊東 毅

5月19日快晴
新百合ヶ丘(9:20)=横浜青葉IC=御殿場IC=山中湖富士急別荘地(11:40)~稜線1353m(12:30)~大洞山(13:00~13:15)~別荘地(14:15)=道志みち=帰宅

 昨年末の逆流性食道炎再発から、ようやく少し落ち着いてきたので、新緑ハイキング。朝天気がよいので急きょ一人で出かける。山中湖の南の大洞山、その南下には旧太陽CC、現富士の杜、いつも見上げて気になっていたので、ちょうどよい機会。東名御殿場から籠坂峠を越えて山中湖畔、富士急の別荘地の外れから道があるようなのでピストン、ついでに三国山も往復してくるかというプラン。ところが最初想定したところには道がない。もうひとつ東に寄ったところに行ってみたがここにも道らしきものはない。でもゆるやかな雑木林で歩くのに問題はなさそうなので、ここから登ることにする。路肩に停めて靴を履いてたら、近くの別荘に用があるらしい人が来て、富士急のパトロールが来るから路肩ではなく、すぐ横の車1台分の切り込みスペースに置けと教えてくれる。熊に気をつけて、と言われて出発、携帯のGPSで見当をつけて登りだす。ブナやミズナラクヌギなどの広葉樹林、下生えもなく、傾斜もゆるいのでどこでも歩ける。地理院地図には道が書いてあるので一応探しながら行ったが、道形も踏み跡も見つからなかった。見通しがいい林で熊と鉢合わせすることもなさそうだったが、時々ホイッスルを鳴らしながら歩く。途中でシカが1頭走っていくのが見えた。標高差250m弱、1時間足らずで1353mの稜線上のピークに到達、そこに三国山ハイキングコースの道があった。籠坂峠から三国峠まで縦走するのが普通なのだが、車だと戻らなければならないので、真ん中に登って大洞山と三国山を往復しようと考えたのだが、ブランク明けなので無理はせず今日は大洞山だけにする。縦走路では籠坂峠から来た4人ほどと出会う。緩やかに下って登って30分で大洞山、1383m、樹林の中の静かな頂き、眺望はないが、ブナやカエデの新緑が鮮やか。おにぎりを食べて引き返す。右下木の葉の間から富士スピードウエイや霊園が見える。ゴルフ場も見えるが富士小山と富士国際だろう。1353mからの下り、どこも同じような斜面、一本右の尾根を下りてしまい、別荘地内の道を少し歩かされた。往復3時間弱、こんなところでちょうどよい、道のないところを歩けたし、新緑を楽しめたのでよかった。ただ終始眺望がなく、富士山も雲の中だったのが残念。帰りは山伏峠から道志みち、上の方は大分改良されて走りよくなっていたが、下に下りてからカーブが多く道も狭いので余りよいルートではない。