0201大長作沢から三頭山 

0201大長作沢から三頭山

  大長作沢の踏み跡を辿り三頭山に登り、笹尾根西原峠へ

参加者 単独

1月19日 新百合ヶ丘発(7:15)=調布IC(7:30)=上野原IC(8:10)=郷原駐車(8:55) 
~飯尾(9:25)~森上大長作沢入り口(10:05)~長作耕地(10:25)~二俣(10:35)
~最奥わさび田(11:20)~尾根1400m付近(12:00)~三頭山(12:35~13:10)
~槙寄山(14:10)~西原峠~郷原(15:00)

ゆっくり出発、雲はあるが晴れ間もあり、まずまずの天気だが気温が低い。郷原消防団車庫の隣に駐車。郷原から飯尾へ山越えの道が分かりづらい。飯尾から大羽根峠を越え牛飼へ出て、大長作沢を渡り、地図に森上とあるところから山道に入った。隣に車道が出来ていて砂防堰堤まで、そこから本当の山道。長作の畑と2軒の家を過ぎて暫くで道は沢に下り、二俣になったところで消えていたが真中の尾根に上がってみるとまた道があった。これは造林用の作業道らしいが、それなりに高度を上げていくし、歩きやすいのでそのまま道を辿っていくと何だか左へ左へ捲き気味に行って、沢を渡り小さな尾根を乗っ越してまた沢に出る。さらに行くと小さなわさび田があり、道はそこでなくなっていた。そこからは正面の尾根状のところを攀じ登ることになるが、これがえらく急な上、足元が不安定で骨が折れる。クヌギやシャラなどの林で藪はたいした事はなく、逆にこの立ち木に掴まりながら身体を持ち上げて登った。出だしちょっとピッチをあげすぎたのがたたって、この登りはしんどかった。高度はどんどん稼げるのを楽しみに一歩一歩登り、最後鶴峠からの稜線に出た。出たところからみるとこの尾根が地図に破線のある尾根らしい、途中ではだいぶ左によったような気がしたが、これで正しかったようだ。道があるというのはこんなに楽なものかと思いながら行くと、あとはほんの一投足で頂上だった。ここまでは当然ながら人一人なし、頂上は20人程があちこちで昼飯中、こちらもビールで乾杯、軽く昼飯にした。あとは西原峠まで尾根道、笹尾根というのは西原峠からなのか、特に伸びやかな稜線という感じではなかった。峠から郷原に下りる道は足に優しく、落ち葉のラッセルを楽しみながら下っった。郷原も飯尾も山里らしい、いいところだ。車に戻って、帰りは日原からトンネル抜けて秋川に出て帰った。風呂に入りたかったが、道沿いにはなく、結局蕎麦も飯も食わずに帰宅した。