0301苗場神楽峰

 

0301苗場神楽峰

参加者 中沢新吾、木邨光宏、伊東 毅

1月11日
東京駅発たにがわ75(9:16)=越後湯沢(10:40~11:15) シャトルバス=苗場プリンス前(12:00)
ゲレンデスキー 苗場プリンス泊

JNの格安利用券を使っての苗場行き、1泊2000円だが1泊につき5000円のプリンス券がつくから、差し引きすると3000円プラスになる。湯沢駅前で酒類購入、バスの中で弁当食って行く。午後ゲレンデ、天気は小雪程度でまあまあ、中沢はリハビリ中なのでホテル前ゲレンデで練習したが、去年に比べると大分しっかりして来た。夕食はどこも混んでいるが、去年と同じビヤレストラン「ラ・カバーナ」は空いていた。ここは穴場、生ビールと軽いつまみ、あとは部屋で飲んで寝た。

1月12日
苗場スキー場発(8:00)~和田小屋・休憩(10:10)~リフト終点(11:15)~休止リフト上(11:55)~
稜線(12:25)~神楽峰(12:40~12:50)~稜線(13:0513:15)~和田小屋(13:35)~苗場プリンス

ホテルのレストランの朝食は7:30からなので、コンビニでおにぎりや味噌汁を買っておいて、リフトの動き出す8時に出発、ドラゴンドラは8時半開始、田代からかぐらへリフトを乗り継いで2時間かかる。天気は小雪、稜線はガスの中、良くなる方向にはあるので和田小屋で少し時間待ちしたあと出発。中沢は新調のスキーにシールが合わないこともあり、ゲレンデ待機。去年はラッセルに苦労したが、今年はさほどもぐらない上、先行のトレールがあり助かる。ただ視界が利かないので帰りのことも含め、ルート選定に気を使う。2ピッチ弱で稜線に達し、そこから15分で神楽峰頂上。下りは風で締められ、やや重いところもあるが、おおむね快適な雪だった。特に北面の樹林帯ではパウダーを楽しめた。和田小屋で中沢と合流、またリフト・ゴンドラを乗り継いでホテルに戻る。夜はまたコンビニで食料を買いこみ、部屋で飲んで食べてすます。

1月13日
苗場プリンス発(8:20)~かぐらリフト終点(10:25)~休止リフト上(11:05)~神楽稜線(11:40~11:50)
~コル1880m(12:15)~霧ノ塔南峰(13:00~13:15)~和田小屋(14:15)~苗場プリンス(16:00)
バス(17:30) 越後湯沢 とき396=帰京(20:12)

快晴微風、昨日と打って変って暖かい。中沢のシールを直して、少し歩いてみたが、まだ少し無理なので今日もゲレンデ待機。2人で神楽峰を目指す、見えればなんてことはない、1ピッチ半で稜線着、今日はスキーヤー、ボーダーなど大勢登っている。目の前に苗場山が大きい、断崖に雪氷がついて迫力がある。東側には平標、仙の倉、谷川連峰、朝日・笠から巻機山、越後三山、その上に燧、至仏、日光白根、上州武尊、皇海が見える。反対の西側には魚野川の谷を挟んで鳥甲、その向こうに妙高山塊、北アは白馬から鹿島槍まで、日本海も見える。冬には珍しい絶好の天気。今日は稜線を右手、霧ノ塔の方へ向かうが、天気が良すぎて南面では雪が腐り始めた。霧ノ塔の登りは急でシールでぎりぎり、苦労して登り、下りは東雁ノ峰方向の尾根から清八沢を渡って和田小屋を目指す。出だしの斜面は雪も悪くなく、快調だったが、清八沢へ下りる斜面は重くなっていた。清八沢からの登り返しに大汗かいて和田小屋着15分遅れ、中沢と合流してホテルに戻る。スキーを送り、ビールを飲んで17時半のバスで湯沢、紅神温泉から中野屋でへぎそば、20時12分のとき臨時で上野行き、ガラガラ、ひと車両貸切。まずまず、充実のスキー行だった。