2001 神楽和田小屋スキー

2001 神楽和田小屋スキー

参加者  木邨光宏  大谷尚史  益崎健二郎  伊東 毅

1月21日

新百合ヶ丘(9:07)=大宮(10:42)=とき315=越後湯沢=かぐらみつまたステーション~和田小屋

 

 小田急ロマンスカー、新宿から埼京線、大宮からとき315、10:42発指定席、みんなは東京駅から自由席。いい天気で暖かそうに見えたが、水上から雪、風もある。越後湯沢で大谷、木邨、益崎と合流、タクシーでみつまたステーションへ。宅急便を受け取って着替え、ケースを事務所に預ける。休憩所にあった売店でミートパイを買って昼食。ロープウエーでみつまたエリア、湿雪が降っている。リフト一段乗ってゴンドラ乗り場へ下りるのだが、大谷の荷物が重いので、上に置いて大谷は空身で下り、もう一度リフトで登り返して、伊東が背負いなおして下る。ゴンドラでかぐら、和田小屋到着、今日はこれまで。

ここは暖かい、ビールで乾杯、大谷がつまみをいろいろ作る。久しぶりに来たが、結構客がいる。オーストラリアからの一家4人も。平地のスキー場に雪がないので、こちらに集中しているようだ。4時前風呂、先客が1人いたが、すぐ出たので一人でゆっくり。夕食は6時から、量が多く、食べきれない。7時に部屋に引き上げ、布団を敷いて20時過ぎ就寝。暖房が効きすぎて暑いので、窓を開けた。

 

1月22日

和田小屋(8:25)~第4リフトトップ(8:50)~第5リフト上(10:50)~稜線(11:50~12:30)~第5リフト上(12:55~13:10)~第5リフト下(13:50)~和田小屋(14:30)

 

f:id:shinnyuri2179:20200128150047j:plain

 いい天気になった。神楽峰の稜線を目指す。第4リフトの上から第5リフトに向かうコースの入口が開いてない。第5の運転開始は9時半だが、まだ9時前、もうスキーヤーやボーダーが並んで待っている。昨日新雪が積もったので、ファーストトラックを目指す人たちということらしい。我々は特にその積りはないので、1回ゲレンデを滑って、もう一度第4リフトで登り返す。第5の乗り場は長蛇の列、下からも上からも、次々にやってくる。20分くらい待たされて、ようやく乗れた。第5の上にはパトロールのゲートがあり、計画書とビーコンのチェック。ところが機械が故障してビーコンの発信を検知しない。妙に居丈高なパトロールで感じが悪い。ボーダーの遭難騒ぎでゲレンデ外へ出る、いわゆるバックカントリーに厳しくなったということ。

 これまでは第4から歩いていたが、ここからなら稜線は近い。いい天気で谷川から至仏、燧、平ヶ岳、越後三山まで、よく見える。稜線に出ると鳥甲が正面、妙高、後立、苗場。スマホの山座同定アプリを使っていたら、突然電源ダウン、画面がブラックに。GPSでバッテリーを消耗してしまったらしい。このアプリは山では使えない。2000mコンターのピークで昼飯を食べて、登ってきたルートを戻る。傾斜が緩いので大谷にも大丈夫かと思ったのだが、息が切れてしんどそう。とくに第5の上からが大変だった。荒れた斜面やヤブ混じりに苦戦。第5リフト下まで下りたところで、パトロールに届けた時間が迫ってきたので、伊東は1人、先に下りる。和田小屋に入って携帯にバッテリーをつないで、みつまたの事務所に連絡した。午後2時過ぎだった。30分後3人が到着、今日はこれまで。あとは休養、風呂入って、ストーブの周りでまた一杯。今日は少し、客が減った。

 

1月23日

 

 天気は下り坂、朝出たら湿っぽい、小さな雨が降ってきた。第4リフトから少し上まで行こうかと思ったが、雪も悪いのでやめにして、ゲレンデを木邨のレッスンを受けながら下りる。下に下りたら、結構な降りになっていたので、そのまま和田小屋に入って、今日はおしまい。部屋で昼飯を食べてごろごろ、結局沈殿。風呂入って、今日もストーブ周りでドリンク、生ビール一杯、大谷がフライパンでスペアリブやいろいろ焼いてくれる。夕食はステーキ、粒コショウが付いているので、箸で取り除いて食べた。全体に香辛料が多い。20時就寝、暑いのと枕が合わず首が痛いので、よく眠れない。

 

1月24日

 

 朝は濃霧、危ないのでゲレンデは中止、みつまたゴンドラコースを下る。思ったほど雪は悪くない、木邨のレッスンを受けながら、みつまたエリア、リフト1本乗って滑って、ロープウエー駅へ。ガスはすっかり晴れた。3人はもう一回リフトに乗って練習、その間、茶店で休憩。ロープウエーを下りて、みつまたステーションでスキーや靴を宅急便で送る。タクシーで越後湯沢、江神温泉、中野屋、店が新しくなっていた。生ビール、なめこおろし、揚げ出し豆腐、てんぷら、へぎ蕎麦。15:39のたにがわ、臨時だが結構混んでいた。