0402東吾妻スキー

 

東吾妻スキー

参加者  木邨充宏   大谷尚史   藤原国生   益崎健二郎   中沢新吾
内田正明   片岡ひとみ  伊東 毅

2月14日
大宮(8:10)=やまびこ153=福島(9:43)=タクシー=吾妻スキー場センターハウス(11:30)=ゲレンデトップ(12:25)
~慶応山荘(14:25~14:40)~大根森(15:35~15:50)~慶応山荘(16:30)

去年の西吾妻に続いて、今年は東吾妻、慶応山荘をベースに 歩き・滑る計画。適宜新幹線、福島駅で全員集合、ジャンボタクシーで吾妻スキー場へ、センターハウス・バニーハットのコイ ンロッカーに不要品を預け、リフトを3つ乗り継いでゲレンデトップ1300m。ここから歩き出し、天気は強い日本海低気圧で西日本は春一番、東北は崩れが遅く、いい天気、吾妻の稜線がくっきり見える。卒業以来のスキーとなる大谷や右手不如意の中沢のペースでゆっくり慶応小屋へ、緩傾斜の樹林帯。迷いやすいところだそうだが天気は良し、トレールもあるので問題なし。明日以降の天気が問題なので、今日中に行けるところまでと荷物を減らして稜線を目指す。1ピッチで大根森、五色沼を見下ろす稜線の一角。正面に一切経のドーム、東吾妻山もなだらかな頂上を見せている。何し負う強風地帯だが今日は南の風、ここではそよ風の部類か。時間的にこれ以上は無理なので、ここでシールを外し慶応山荘に戻る。樹林帯の雪は軽くはないがまずまず快適な滑りだった。慶応山荘は樹林の中にとんがり屋根のしっかりした作り、管理人の大柿さんがいるので中は暖かく快適、飯も作ってくれて美味い。木邨の友人の仙台の泉ヶ岳山岳協会のグループ6人と同宿。TUSACリードも飛び出し、和気藹々の宴。夜半雪が強く降り出した。

2月15日
慶応山荘(11:00)~吾妻スキー場(12:40~13:30)~高湯静心山荘(15:30)

予想通り、朝は雪、積雪は50cmくらいか、視界もなく停滞かと思ったが、大柿さんがこれから風が出て明日になると下山出来なくなるかも知れないので今日下りた方がいい、と言うので昼前に下山することにする。出てみると天気は悪くない、風もあまり強くない、これで下りるのは勿体ないなと思いながら下る。ゲレンデで仙台グループと片岡さんと別れ、高湯温泉の静心山荘泊。建物は立派とは言いがたいが、夫婦二人でやっている家庭的な宿、温泉は硫黄泉だが入るだけで身体を洗ったりする湯水がないのが難点。食事は手が混んでいて美味、満腹した。

2月16日
高湯(13:30)=タクシー=福島(14:45)=やまびこ116=帰京

朝のバスで帰る内田氏、中沢を見送り、残り5人宿の前の今はクローズした昔のスキーコースを登り、ゲレンデの下のリフト分も登って滑り降りる。風が強くなり、山の上の方は大変そうで昨日下りたのは正解だったようだ。さすが熟知した大柿さんの判断に狂いはなかったということ。我々だけだったら今頃苦労していたかも知れない。難しいものだ。昼まで遊んで予定通りの新幹線で帰京。また課題が残った、また行かなくてはならない。