0403乗鞍VSA・TUSACスキー大会

 


参加者  大谷尚史   木邨充宏   藤原国生   益崎健二郎   内田正明   伊東 毅

3月4日
府中本町(7:00)=国立IC(7:20)=松本IC(9:30)=番所(10:30)買い物・そば=鈴蘭(11:50)=休暇村(12:20)
~VSA入り(13:10~14:20)~休暇村(14:40)~ゲレンデトップ(15:20)~大学尾根1957m(16:15)~
林道(16:35)~VSA(16:45)

伊東車で大谷・益崎・藤原、JRで木邨・内田、番所で買出し、猪谷でそば。荷が多いので休暇村からバス道をシールつけて登りVSA入り。丁度1ピッチ。一休み後、伊東・藤原・益崎の3人はツアールート工作、大谷は後続の木邨・内田とVSA生活の準備。ゲレンデ最上部から前川本谷をトラバースして大学尾根へ、1957mピークまで標高差がほとんどなく、水平のトラバースだが、傾斜が急な部分や立ち木がうるさいところが多く余り快適なルートではない。1957mからは開けた斜面で気持ちがいいが、多量の降雪があると雪崩が気になる。大学尾根は上部がタンネの疎林になっているので屋根板から下りた方が楽しいルートになる。VSAでは木邨が水穴堀りに奮闘中、大谷は内田氏が持って来た那珂湊産のアンコウの鍋作りの最中だった。VSAでアンコウなべが食べられるとは思わなかった。ストーブの薪は秋にみのるさんが入れてくれたので豊富懸案の灯りもイワタニのガスランタン2個で十分な明るさ、一段と快適な小屋暮らしになった。天気は曇りから晴れ、このところの冷え込みと降雪で雪の状態は近年になく良い。

3月5日
VSA発(7:35)~ゲレンデ最上部(8:40)~2350m引き返し(10:40~10:50)~水源の沢ルート~VSA(12:30)

明けて天気は曇り、山は雲の中に。一応頂上めざし出発。VSAからシールで三本滝を目指す、途中で木邨と伊東は水源の沢を登り、あと4人は通常ルート。沢は一箇所急なところがあり登るのに一汗かかされる。ゲレンデのトップで合流、さらに上を目指すが、だんだん風が強くなり雪も降り出す。ツアーコースを2350m付近、樹林限界の下まで登ったが、風雪模様でこれ以上登っても辛いだけなので引き返す。下りは雪がよく楽しい。ゲレンデトップからは朝登った水源の沢を下る。出だしは快適な斜面だが朝苦労した急斜面は立ち木も多く滑りにくい。VSAに着いて午後は休養、吹雪模様でどんどん積もる。

3月6日
スキー大会VSA発(10:30)~鈴蘭(11:30)~ゲレンデ(12:30)TUSAC旗設営、VSAツアーガイド(13:30)
~VSA(14:10) 撤収(16:30)~鈴蘭(17:00) 懇親会

スキー大会のツアーガイドのため、伊東・木邨・藤原と今日帰る内田氏の4人が鈴蘭へ、大谷と益崎は残って接待の準備。三本滝のレストハウスの正面のもみの木を利用して大谷特製のTUSAC旗を張る。ライトブルーの地に黄色の文字がよく映える。続々と参加者が集まり、我々以外に16人、全部で19人の大パーティー、天気も良くないので通常ルートをとることにした。新雪が30cmも積もり、傾斜がゆるくてあまり滑らないが全員順調にVSA着。他にスノーシューで伊達さんら3人も来ており、全部で24人もの人でVSAは大賑わい、大谷の豚汁に舌鼓、久しぶりのVSA訪問は大好評のようだった。みなを送り出してから撤収、鈴蘭小屋に着いて温泉、懇親会。フジクニのワンダーフォーゲルズリードが一同を圧倒、盛り上がる。

3月7日
スキー大会ゲレンデとクロカン
帰京

天気が良くないので頂上・肩登高組はなし、ゲレンデと一ノ瀬クロカンに分かれて遊ぶ。これも今年初の試み、宴会だけでなく外でもみなで楽しもうというもの。今年は雪も良かったので、これも成功と言えるだろう。帰りはRAV4に5人、荷物満載で渋滞の中央道をわいわいがやがや、これもまた楽しか。