参加者 木邨充宏 益崎健二郎 伊東 毅 12月3日 今年の妙義山ねぎキャンプは参加者3人のみ、ちょっと淋しくなった。出発前日に風邪をひいてどうなるかと思ったが熱もないので出かけることにした。下仁田ICからR254、旧内山峠への道,新車のカーナビが冬季閉鎖と告げている。カーナビ通り市野萱の先から入る道は閉鎖してあったが、さらに254を登って行くと神津牧場の方へ入る道があり、そこから内山峠の旧道に出ることが出来た。峠の手前に3台位、峠の向こうに20台位の駐車スペースがあり、我々は1台もいない手前に停めた。峠からすぐ細い踏み跡が登っているのでそれを登って行ったのだが、まずこれが間違い。荒船山のメイン登山路にしてはいやに貧相な道だと思ったが県境を行っているし、まあいいだろうと思ったのだが、小さな山を一つ越えたところで右から来る立派な道に合流した。正規の道は峠の先の広い駐車場から県境の山すそをトラバってつけてあった。まあ時間的にはそうロスも無く格別問題はなかったが、何となく間の抜けた今回の山行の前兆だったかも知れない。天気はいいが風は冷たい。道に雪が出て周りの木に雪がついたようになり、前方の荒船山の頂上付近は真っ白になっている。風邪気味なのでゆっくり歩く。一杯水をすぎ、頂上の台地に上がると木々の枝に雪なのか霜なのか、エビのシッポがびっしりついてなかなか綺麗である。初冬の淋しい景色を想像して来たので、大もうけしたような気分だ。艫岩の展望台からは浅間と鼻曲が良く見えるが風があたって冷たい。行塚山まで往復、平らな広い高原で山頂とは思えない。内山峠に戻り、幕営地中木河原に向かう。木邨がカセットコンロ用のガスボンベを忘れたので、途中のコンビニに寄ったらイワタニの純正があった。さらに中小阪の直売所でねぎ、しらたき、しいたけ、しめじを買ったが、中木川に着いたところでアルコールを買い忘れたことに気づく。すき焼きの味付け用の日本酒がない、ほかのものはともかく酒を忘れるとは考えられないチョンボである。もたもたしてると日が暮れるのでしかたがない、設営、焚き火、飯作りにかかる。天気続きで薪はカラカラ、豊富にある。すき焼きに益崎の持って来た薩摩白波を入れてみたが、匂いがきつく料理には向かない、しょう油と砂糖だけ。でも肉とねぎで十分食える。焼酎900mlで、そこそこほろ酔い、足りない人もいたようだが8時過ぎお開き。 |