0709大山春岳沢

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0709大山春岳沢

参加者  木邨光宏   益崎健二郎   藤原国生   伊東 毅

9月29日
新百合ヶ丘(7:48)=秦野駅集合(8:31)=タクシー蓑毛・蓑庵(9:18)~髭僧ノ滝下(9:48)~ 〃 上(10:00)~三俣(10:43~11:25)~下社(11:55)~大山豆腐(12:35)=バスで伊勢原

木邨が泊り勤務のため、短くて早く帰れる大山南面の春岳沢。秋雨前線がかかって細かい、冷たい雨だったが決行。小田急線秦野駅集合、タクシーで蓑毛の先、春岳沢沿いの道を蓑庵まで、もう少し入れたが運転手がUターンを心配するのでここまで。小雨の中、フジクニ、益崎は合羽の上下、木邨と伊東はシャワークライム装束。髭僧ノ滝は右の岩場から簡単に越えられる。その先は3~4mの小滝とナメが連続して現れ、どれも直登出来る。どんどん登って行く。河原歩きはほとんどない、水量も豊富でシャワーを浴びるところもあった。滝をいくつ登ったかな、と思ったら右手に堰堤のある沢、左手斜面上に赤白の杭が見えた。あれ、そろそろ終わりかな、と思ったら、先頭を行く木邨から終わりの合図、早くも三俣に到着した。髭僧ノ滝から55分、まさにワンピッチ、少々あっ気ないくらい。沢はこの上もまだ続いているようだが、記録によるとすぐ先に湧水の出るところがあって、その上は涸れ沢でグズグズのガレ場とヤブになるとのことで、大方はここで遡行終了している。ここには森林巡視用の水平道が通っており、労せずして大山神社の下社に出ることが出来るので、我々もここで終了、軽く昼飯を食べ、着替えをして下社に下る。下社からはケーブルに乗らず男坂を下りたが、これがえらい急な石段で足に来る下り、帰ってからふくらはぎが筋肉痛になった。ケーブル下、追分から先は両側に土産物や大山豆腐の店が並ぶ参道。今日のお目当ては、この豆腐で一杯やること、どの店に入ろうか迷ったが、バス停に近いところが良かろうと下の方にある西の屋とか言う店に入った。豆腐は5品セット、田楽、煮物、うに豆腐など、あまり豆腐らしくないがまあいいか、まずは生ビール、続いて熱燗、ゆっくり飲んで、いい気持ち。伊勢原までのバスの中では全員ぐっすり、終点であわてて降りる。まさに半日の山、可愛らしい沢だがコンパクトにまとまってなかなか楽しい沢だった