秋の蓼科

蓼科 秋

 

1960年10月

 

参加者   河合雅治 目良誠二郎  小林雄二  矢島 隆  伊東 毅

 

10月6日

 

前日河合、目良らが出発、見送った後、翌日夜23:55 一人で発つ。

 

10月7日

新宿(23:55)=茅野(5:55~6:00)=池の平=樽が沢~寮

雨が降っている。バスの中から見たところでは紅葉にはまだ早いようだ。それでも大分色づいている。乗客は4~5人、それも途中でおりてしまい、終点までは一人だけ。池の平ホテルに入り、山の幸定食、割とうまかった。雨の中寮に向かって歩き出したらバスが来たので乗って樽が沢まで。樽が沢から傘をさして寮まで、正門を回って入る。期待に反して他にも来ていたのにがっかり、目良たちはまだ寝ていた。そのあとは行動なし、カロム、卓球、トランプで遊ぶ

 

10月8日

午前中、栗拾い、キノコ狩り。キノコはたくさん採れた.クルミも大量、栗はあまりなし。八重原せんぎのほとりで昼食。帰りは境川を遡り。途中、目良名づけるところのおつとめ岩に登る。

 

10月9日

晴れたら山に登る予定だったが、雨が降っていてダメ、寮内で遊ぶ。目良、小林が帰る。

 

10月10日

午前中牧場上部へ出かけ、沢のほとりにベースをおいて昼飯を食い、付近の林にキノコを探しに入るがあまりなし。大分いろんなところまで歩いた。ちょっと感じのいい新天地を発見、地名ははっきり分からず、でも昼寝をするにはいいところだ。結局収穫はそれだけ。寮に戻り、荷造りして寮を後にする。バスで池の平、茅野発15:33で帰京。

新宿着20:47