1001笹子雁ヶ腹摺山

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1001笹子雁ヶ腹摺山

参加者   益崎健二郎   片岡ひとみ   伊東 毅

1月10日
恒例の鉄驪荘新年会、今年は山下、山中両氏が参加出来ず、寺さんも腹具合悪くドタキャン、代わりに益崎、中沢が参加。カラオケはなし、比較的おとなしめの宴会。

1月11日
鉄驪荘発(7:40)=勝沼IC(8:30)=20号道の駅(9:00)送電鉄塔207(9:50~10:00)~米沢山(10:50~11:10)~笹子雁ヶ腹摺山(12:00~12:40)~北尾根取付き(13:30)~道の駅(13:45)= 天目山温泉=大月IC経由帰京

2日目軽い山登り、今年は笹子峠の上にある笹子雁ヶ腹摺山。北面から米沢山北尾根を登り、雁ヶ腹摺山を回って北尾根を下りるルート、両尾根とも地図に道はないが、中ほどに送電鉄塔があり、その巡視路があるはずだ。勝沼ICから20号、甲斐大和の道の駅に車を停め、すぐ裏の林道を5分ほど歩いたところが取り付き、207号鉄塔入口の標識がある。道に近い踏跡があるが、落ち葉で隠れてところどころ見失う。でも尾根ははっきりしているので迷うことはない。天気は昨日まで良かったのに、今日は曇り、日差しが弱くうすら寒い。北面なので雪があるかと6本爪のアイゼンを持って来たが、今年は太平洋側は好天続きでほとんど雪はなかった。1ピッチで鉄塔、幹線送電路なので高く大きい鉄塔だ。その上が1211mのピーク、ややアップダウンがあり、やややせた尾根を急登1ピッチで米沢山に着いた。ここはお坊山から笹子峠への縦走路が通っている。休んでいたら一人トレランのような若者がやってきて通過していった。ここから雁ヶ腹摺山までは150mほど下って登る、間にピークが3つあり、遠く見えたので1ピッチじゃ無理かと思ったが、行ってみるとそれほどではなかった。でも急な岩っぽい下りがあったり、鎖場があったり、多少変化がある。途中ハイカー2組とすれ違う。雁ヶ腹摺山では頂上の南側の陽だまりに陣取ってお湯を沸かしスープを作る。日が当たって風もなく暖かだった。南に三ツ峠や御坂の山が見えるが南アルプスや富士山が見えなかったのが残念だった。雁ヶ腹摺山の北尾根の入口にも208号鉄塔入口の標識がある。この尾根は急峻だとネットにあったのでどんなかなと思ったが、急なところにはプラスチックの階段が埋めてあり、危ないところはなかった。でも急なことは急で、どんどん高度を下げて1ピッチで取り付きの林道に出た。ここから道の駅まで15分。結局登り2ピッチ、縦走路1ピッチ、下り1ピッチの都合4ピッチ、コンパクトにまとまったコースだった。米沢山も笹子雁ヶ腹摺山も1358m、雑木におおわれた地味な山だが、雁ヶ腹摺山には山梨百名山の標識が立っていた。日川ぞいの天目山温泉で温まってから帰路はそのまま20号で大月まで出て高速。3連休の3日目だが、渋滞はわずかだった。府中本町で解散。