1002大雪山系旭岳スキー

1002大雪山系旭岳スキー

参加者   木邨 光宏   伊東 毅

2月3日
羽田発(7:40)=旭川空港(9:20)=旭川医大 山下氏見舞い=旭川駅(14:10)=いでゆ号=グランドホテル大雪(15:50)

足の手術で旭川医大病院に入院中の山下巌氏を見舞いがてら旭岳でスキーをしようという企画。ネットに飛行機と宿のパックがあったのでそれで行くことにした。楽天トラベル、往復、ホテル3泊で54400円。旭川空港からバスで医大、山下氏は顔色もよく割と元気だった。ただ手術のあとの治りが悪く、まだまだ時間がかかりそうだ。バスで駅に出て買物、ガスボンベがないのが痛い。飯を食って駅前からいでゆ号で旭岳温泉へ、グランドホテル大雪は最も下の入口だった。ホテルはガラガラ、たたみのいい部屋だ。温泉は完全かけ流し、露天もあり。寒いが入ると気持ちがいい。夕飯にビールのジョッキが一杯ついてくる。おかずがいっぱいで食べきれない。

2月4日
旭岳スキー場

寒気が入って天気は良くない、山は見えず、ロープウエーを使って脇のコースを滑るだけ。視界が悪くコース外を滑る気にならない。気温はー23度、雪温が低すぎてスキーが滑らない。普通のワックスでは合わないようなので、1回滑って下の売店で低温用のワックスを買う、4200円。本当はアイロンで融かして使うのだが、とりあえずそのままゴシゴシ塗りつける。それでも一応滑るようになった。コースは平坦な部分が多く、単調でいまいち。それでも1日券を買ってA,B,C,D各コース、7回滑った。ホテルからロープウエーまでかなり離れているが、行きも帰りもワゴン車で送ってくれるので助かった。
 
2月5日
旭岳石室往復旭岳スキー場

天気は相変わらず、視界は昨日より少しいい。姿見駅からシールで石室まで登る、約30分。このあたりまでは視界が効く、頂上への尾根も少し見えるが、どうせ登れないからここまでであきらめる。石室の中に入ってみたが冬は屋根裏部分だけ、綺麗だが狭い、緊急避難用だな。石室からの下りも傾斜がゆるいのでシールをつけたまま。このあとはまたスキーコースを何回か滑って終わり。あわよくば旭岳の頂上をと思ったが、この季節は難しい。数年ぶりの寒気とあってはやむを得ない。帰ってみたら二人ともほっぺたが凍傷になっていた。それほど厳しい条件でもなかったが、ゴーグルの縁が凍って、そこがやられたようだ。ちょっと不注意、お粗末と言うほかない。
 
2月6日
帰京

帰り、駅まではタクシーかと思ったが、宿が送迎の便があるからとワゴン車で送ってくれた。立地が悪く客が少なくてやっていけるのかと思うほどだが、その分サービスがよくて、まずまず良かった。帰りの飛行機も無事飛んで、明るいうちに帰宅した。