1102 箱根金時山・神山

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1102 箱根金時山・神山

参加者    単独

2月15日 新百合ヶ丘発(8:00)=公時神社駐車場(9:30~9:55)~金時山(11:15~11:50)~公時神社(12:20)=大涌谷(12:45~13:00)~神山(14:20~14:30)~大涌谷(15:05)=帰宅

関東に雪、自宅付近でも積雪、そのへんの山も雪化粧。丁度よいタイミング、中央道の方は交通規制だが東名は大丈夫なので箱根に行ってみる。金時山と神山は登ってないのでいい機会だ。御殿場ICから乙女トンネルを抜けて公時神社前の駐車場に。道路は除雪してあるがこのあたりで10cmほどの積雪。スパッツをつけて登り始める。上から長靴のおじさんが下りてきた、この山は常連が多いらしく、この人もそんな感じだ。いい天気で木の枝に積もった雪が盛んに落ちてくる。上から下りてくる人と5人ほどすれ違う、みんな常連かな。1ピッチで矢倉沢峠、明神ヶ岳の縦走路、そのまま休まず頂上へ。富士山が正面、中腹左に雲がかかっているがほぼ全容が見える。右側の山腹向こうに三角の白い山、北岳だと近くの人が言っていた。暖かい日差し、外で昼飯、ミックスピザパンとお湯と紅茶。金太郎茶屋というのは閉まっていたが、金時茶屋の方は開いていた。かつての金時娘、いまは金時ばあさんに言われて登山者名簿に署名、今日はその前に13人の名前があった。4千回の斉藤さんの名前も。次から次へと人が登ってくる、下りでもたくさんすれ違った。雪があるから下りは楽だ、雪がクッションになって膝に衝撃が来ない。30分で公時神社、まだ時間は早い、次は神山に登るべく大涌谷に向かう。大涌谷の駐車場500円、車を停めて足ごしらえしてすぐ出発。季節に関係なく観光客が多い、ここでも中国語がとびかっている。祠の横から登山道に入ると新しい足跡がある。2人分、登りだけ、誰か登っているのがいるようだ。それにしても歩幅が広い、がんばって足を広げてやっと。硫黄の匂いがうすれて馬酔木とシャラの林に入ってしばらくしたところで上から外人のカップルが下りてきた。靴はブーツのよう、この雪の山に元気なものだ。大柄で足が長い、道理でストライドが大きいわけだ。冠ヶ岳との分岐点に来ると足跡は右手冠ヶ岳に向かっている、標高はちょっと低いが大涌谷から真上に見えるのでこっちを頂上と思ったのかな。こちらは神山へ向かう。トレースなし、途端にもぐる、普通ですねまで、深いところは膝上まで、ラッセルになった。ここまであの2人のトレースに助けられたわけだ。分岐から5分とあったが10分以上かかった。神山の頂上は樹林に囲まれ展望もない、標識が2つだけ、箱根最高峰とは思えない地味な頂上だ。ひと息入れパンを齧って、すぐ下る、下りはやっぱり速い、30分ちょっとでにぎやかな大涌谷に下りてきた。雪のおかげで小さな山も景色が変わり、いい雰囲気になる。帰りは温泉も一人では面倒なので省略、小田原に出て帰った。2つ登って丁度よいアルバイト、速攻ハシゴ登山というところかな。