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参加者 木邨光宏 伊東 毅
5月9日
御殿場ホテルグリーンプラザ富士泊
前日御殿場泊、木邨は１９時前のＪＲで到着。市内の居酒屋で夕食、グリーンプラザは山の中、１泊４，９００円。
5月10日
ホテル発(6:00)=新五合目(6:45～7:15)～お中道分岐(8:00)～七合目(9:05)～九合目(10:20)～
九合五勺(11:00)～頂上神社奥宮(11:47)～剣が峰(12:15～13:10)～銀明水下(13:45)～
八合目下雪渓乗り換え(14:15)～新七合目(14:25)～雲海荘(14:45)～新五合目駐車場(15:00)
コンビニ弁当食べて出発、富士宮口新五合目駐車場からスキーを担いで登る。雪は沢状に窪んだところにあり、尾根状の部分は地面が露出。ブル道、夏道、雪渓を適当に拾って登り、剣が峰まで丁度５時間。九合目位から酸素不足で息が切れ、足が重くなった。剣が峰の測候所脇で昼食、スキーヤー、ボーダーなど結構登っている。下りは頂上直下のお釜側に雪があり、そこから滑り出すが、お鉢の一部と神社のところは雪がないので歩き。鳥居をくぐり銀明水の下から雪渓、本格的な滑降になる。気温が少し下がって滑り出しは表面が薄くクラストし始めていたが、ちょっと下ると軟らかくなって滑りやすくなる。傾斜も手ごろ、所々にある落石に注意すればいい。天気は上は晴れ、下は雲海、風も弱く、コンディションは上々。雪渓は全部つながっていないので、８合目の小屋の下で１本右の雪渓に移る。その先も快適な斜面が続き、雲海荘の小屋のすぐ上まで滑れた。頂上直下が３７７０ｍ、５合目が２４５０ｍとして標高差１３２０ｍ、実質的には１２００ｍ余りのダウウンヒル。下りは休み休み、写真を撮りながらで１時間半。この季節でこの近さでこれだけの滑りが出来るところは他にない。高所訓練にもなるし、いいところだ。今回も天気に恵まれ、緊張するところもなく、スキーを楽しめたのは幸いだった。
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