0312焼岳スキー登山記録

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0312焼岳スキー登山記録

参加者  木邨充宏   内田正明   大谷尚史   益崎健二郎
       藤原国生   伊東 毅

12月27日
新百合ヶ丘発(6:50)=府中本町(7:20)=国立府中IC(7:30)=松本IC(10:30)=(昼食・買い物)=
中の湯(12:30) 新中の湯ルート偵察

木邨・大谷・内田はJR、益崎・藤原と府中本町集合、前夜関東南部に降った雪で小仏峠付近は真っ白だったが、甲府盆地は全く雪なし。晴れているが山の上の方は雲がかかり、いまいちぱっとしない。回復傾向に期待。稲核の徳心で天ぷらそば、なかなかうまい。中の湯到着はJR組の少し前、今年は別館登山部1泊10000円の方、部屋はきれいだし、窓から穂高は見えるし、こちらで十分。小休後、偵察ラッセルへ、雪が少ない。旧雪
の上に30cmほど新雪が乗っていて若干不安定。滑るには軽く絶好だった。

12月28日
中の湯発(5:55)~南東尾根1650m(6:50)~1870m(8:00)~高天原2000m(9:15~10:00)
~2225m(10:50)~2318m上(11:30)~最高到達点(12:00)~中の湯(15:00)

4時起きの積もりだったが20分寝過ごし、握り飯を食って出発。天気は回復し、樹間から霞沢や穂高が見える。あとは雪の状態次第か。樹林帯では雪が少ないので倒木などが埋まっておらずルートがとりにくい。大谷が腹の調子悪く遅れ気味、途中までは一緒だったがちょっときつそうなので1900m付近で別れ、5人先行することにした。去年の最高到達点を過ぎてわずか行くと尾根が広がり傾斜もゆるくなって、所謂高天原に着いた。ここからは焼岳頂上が見えるはずだが、ガスが出てきてよく見えない。穂高は見えるのだが、焼岳の付近だけ視界が悪い。この後晴れて来ることを期待、夏道はこのまま下堀沢に入って北峰と南峰のコルに出るのだが、下堀沢の雪の状態が不安なので南峰から伸びる南東尾根を登ることにした。まばらな樹林の斜面を登って尾根に出るが依然ガスが晴れず、むしろ視界がわるくなってきた。地図の2318mの小突起の先の凹状地形まで登ったが、この先は傾斜が増して岩混じりの斜面になると思われるもこの状態ではどこを登ったらいいのか分からないので、ここで登行を断念した。標高差100m、もうちょっとのところだが仕方がない、次の機会の楽しみにした。下りは快適な滑降かと思いきや、風でしまったところや、陽射しを受けてサンクラスト気味のところなどがあって、重い雪になってしまっていた。おまけに下部樹林帯は雪が少ないので凸凹が多く滑りにくく、快適とはほど
遠い。大谷がどうしたか心配したが、途中でわかんで登ってくる2人組に会い、無事下りていることを確認、ほっとした。下りるにつれ天気は回復、穂高がよくみえるようになり、夕方は綺麗なアーベントロートになった。

12月29日
帰京

朝は晴れていたが、雲が広がり、天気は下降気味か。なかなか難しい山だ。JR組の3人を見送ってから、ゆっくり出発、豊科の番所に寄ってそば食べて帰った。