0609乾徳山

 

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0609乾徳山記録

参加者  木邨光宏   藤原国生   益崎健二郎   伊東 毅

9月17日
新百合ヶ丘発(6:10)=府中本町駅(6:40)=国立府中IC(7:00)~勝沼IC(8:20)=大平牧場登山口(8:50~9:12)
~月見石(10:20~10:55)~乾徳山頂(11:45~13:00)~国師ケ原(13:55~14:20)~大平牧場(14:50)=花かげの湯
=七福そば、ほうとう=帰京

高校時代以来45年ぶりの乾徳山、3連休だが天気予報が悪く、少々降られても登れそうな山として選ぶ。台風が九州に接近し、秋雨前線もあるのだが、関東はいい天気で日が射して暑いくらいになった。国道140号から大平牧場へは徳和の分岐を過ぎて林道に入る。林道は荒れているが4WDには問題ない。牧場に着くと料金500円の駐車場があるが、そのまま進むと牧場を突っ切って再び林間の道になり、その先に乾徳山登山口の立派な看板、その少し先に数台分の駐車スペースがあった。こんな山の中で駐車料金を取るのもどうかと思ったが、何のことはない。知らないで払わされるとあほらしいことになる。なにはともあれ、身支度して出発、このコースは途中に水場がないとのことだったが、登りだしてすぐホースから流れる水場があった。いい加減な情報が多いのは困ったものだ。道満尾根の道に合流、さらに登るとトウゴクミツバツツジの林の中を行くようになる。花のときは綺麗だろう。その林を抜けススキの原に出るとようやく乾徳山の頂上岩峰が見える。原の真ん中にある月見石で休憩、ここには徳和からオソバ沢の道が合流する。このへんまで富士山も見え、南アの笊、大菩薩なども見えていたが、だんだん雲が増えてくる。でもまだ日が射して穏やかな天気なのでのんびり休んでから頂上への道に向かう。樹林帯から岩場が増えてきて、鎖場なども現れる。大したことはないが、頂上直下の岩場は鎖がないと、ちょっといやらしい。頂上には先客10人ほど、連休だからこのくらいは当然だろう。このあとも10人ぐらいやって来た。頂上の北よりで昼食、まずはフジクニ特製のワインで乾杯、今回は木邨が新式のジェットボイルを仕入れてきたので、すぐお湯が沸く。スープにココア、オレンジ、益崎特製塩もみきうりとミニトマト、などなど色々出てきて、ゆっくり1時間15分ものたる。下りは頂上から北に下りて国師ヶ原経由の道。岩場というほどではないが、岩の多い急な下りで、この岩が泥っぽく濡れていて滑りやすく歩きにくい。中高年のおばちゃんたちのパーティーは難渋していた。国師ヶ原には古い無人の小屋がある、中は一応片付けられていて使えそうだが水がないようだ。再び道満尾根から大平牧場の上の林道まで、結局登り2時間、下り1時間25分、休憩2時間15分の合計5時間40分、時間を見れば軽いハイキングだが、岩混じりの滑りやすい道で結構疲れる山でもあった。下りてからの温泉はいろいろあるが牧丘の花かげの湯は風情がない上に混んでいて選択ミスだった。この後そばを食べようと笛吹川温泉のそば丸に行ってみたが残念ながら準備中、この笛吹川温泉の方が良さそうだったが、こちらも客が多そうだった。塩山を過ぎたところの七福という店に入ったが、本来ほうとうの店のようでそばは評価の対象外。帰りの中央道渋滞激しく一寸刻み、SA,PAも一杯で休むところもなく大いに疲れた。山は良かったが下りてからは最悪だった。