1204 滝子山

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1204 滝子山

参加者  都留義之(OB) 伊東 毅(OB) 鈴木俊夫(OB) 藤原和敏(OB) 岸 元士(OB) 金山慎介(1年) 津田啓仁(1年) 中島主税(1年)

4月29日 初狩駅集合・出発(9:32~9:50)~藤沢登山口(10:20)~尾根分岐(12:00~12:10)~檜平(12:45~12:55)~滝子山頂上(13:40~14:20)~大鹿峠林道(16:20~16:30)~笹一酒造(17:25)~笹子駅(18:00)

TUSAC新人の初山行、OB5人に新人は金山、津田、中島の3人。電車で初狩駅に集合、駅前で準備体操して出発。初狩の町を抜けて藤沢の谷へ舗装道路を行く。良い天気で陽射しが暑い。登山口から山道に入ると木陰になり、少しホッとする。先頭の岸がハイペースで飛ばすので最後尾はついて行くのが大変だ。新人3人は元気で遅れずについて行く。最終水場で給水のあと、尾根への急登、稜線に出てひと休み、ミツバツツジの花が咲いている。尾根は広葉樹の中、新緑には早いが、なかなかいい感じの道が続く。木間越しに滝子山の頂上がだんだん近づいてくる。檜平というところで道は二分、右は男坂、左は女坂、男坂を行く。最後はちょっときつくなったが、まずまず順調に1590mの頂上に到着。途中下りてくる人が多く、頂上にも大勢の人がいた。富士山が正面だが気温が上がって空気がかすんでよく見えないのが残念。後ろ大菩薩南嶺、その奥に金峰、国師などが見える。下りは大鹿川から笹子への道、地面が軟らかく、足にやさしい。地図にすみ沢とある沢沿いの道、この沢は小さなナメや滝があってウオーターウオーキングに良さそうだ。林の中にハシリドコロの紫の花が咲いている。他にニリンソウヒトリシズカ、ネコノメソウなど、都留さんがいろいろ教えてくれる。大鹿峠への林道に出てあとは舗装道路、中央道を渡り、中央線をくぐって甲州街道笹子駅までは結構長い。駅の手前の笹一酒造の展示売店でひと休み、帰りの電車の友に純米吟醸「木火土金水」四合瓶を仕入れる。笹子駅無人売店もなし、案内放送は自動で流れるようだ。18時12分の上り電車、空いていてみんな座れた。新人の津田君はここからヒッチハイクで鹿児島まで行くとか、初狩駅で下りて中央道の初狩PAに向かう。うまくトラックでもつかまればいいが。所持金600円、携帯も持たず、わざとハードルを高くしての無銭旅行、若者の特権と言えばそうだが大胆なことだ。滝子山初狩から標高差1200m、最初にしてはややハードかなと思ったが、新人は3人とも元気で遅れることもなく、疲れも見せず余裕で歩き通した。天気も良く、まあまあいい初山行だったのではないかな。