1110 大峠から雁ヶ腹摺山

1110 大峠から雁ヶ腹摺山

参加者    益崎健二郎  伊東 毅

10月19日 矢野口駅発(7:30)=調布IC=長坂IC=北の杜CC=鉄驪荘
10月20日 鉄驪荘(8:30)」=須玉IC=大月IC=大峠(10:00~10:15)~雁ヶ腹摺山(11:25~11:45)~大峠(12:25)=大月IC=調布IC=矢野口駅

当初1泊2日で中央アの越百~南駒に行く積りだったが、益崎のかかとのけが、伊東の腰痛、それに21日の予報などを鑑みて、山は1日だけとなった。前日は浜野夫妻とのゴルフ、鉄驪荘で酒盛り。翌日帰りがけに手軽なところとして雁ヶ腹摺山、大峠からだと往復2時間弱と軽すぎるが、物足りなければ反対側の黒岳往復を追加すればよい。3つある雁ヶ腹摺山のうち、牛奥と笹子は登ったが、旧500円札の富士山を撮ったという雁腹に行ってなかったのでちょうどいい機会。甲府盆地は良い天気だったが笹子トンネルを越えるとどんよりと曇り、山は雲がかかっている。全国的に秋晴れなのだが関東だけがヤマセが入って天気が悪い。山梨東部もその影響。眺望がなければ仕方のない山だが、今さら変更も出来ないので、大月から真木の谷をつめて大峠に向かう。この谷は長い、バスの終点から林道に入っても長い。ガスにまかれ、路面は少し濡れて湿っぽい。大峠の駐車場にはこの天気にもかかわらず数台の車があった。大峠からの道は最初山の南側をトラバッてから登って行く。いずれにしてもたいした距離ではない、20分3ピッチ足らずで頂上に着いた。頂上には10人近い中高年女性パーティーが陣取っていてかしましい声を上げている。それを避けておじさん2人のパーティーが下の草原で休んでいる。我々も頂上を通り過ぎた樹林の中でひと休み。昨日の酒と朝のおにぎりで全然食欲がない、ガスで何も見えない。そこへもう1つ中高年女性中心のパーティーがやってきた。なんだか知らないが妙に人気のある山だ。騒がしいのはご免なので早々に引き返す。大峠に戻ってこの天気では黒岳に行っても仕方ないので、そのまま帰ることにする。真木温泉に寄ってみたが立派な旅館で敷居が高そうなのと汗もかいてないので風呂はやめにした。中央道の談合坂SAでコーヒーを頼み、弁当のパンを食べて明るいうちに帰宅した。面白くもない山だったが、3つ目の雁腹に登った、というだけのこと。